飛鳥鍋


■エネルギー:183 Kcal

奈良県明日香・橿原地域の郷土料理です。飛鳥時代に唐から渡来した僧侶が、寒さをしのぐため、体を温めるヤギの乳で鍋料理を作ったのが始まりとされています。

■材料(1人分(小学校中学年))

・鶏肉 25g
・豆腐 35g
・うずら卵水煮 20g
・にんじん 15g
・はくさい 60g(軸と葉に分ける)
・たまねぎ 5g
・えのきたけ 15g
・ねぎ 5g
・みそ 12.5g
・牛乳 40g
・水 25g

・鶏ガラスープ 5g

■作り方

(1) にんじんはいちょう切り、はくさいは大きめの短冊切り、たまねぎは薄切り、ねぎは小口切り、えのきたけは3cm幅に切る。
(2) 豆腐をさいの目切りにする。うずら卵の水気をきっておく。
(3) 鍋に水を入れ、鶏ガラスープを加えて加熱する。沸騰したら鶏肉を加える。
(4) にんじん→たまねぎ→はくさいの軸の順に入れ、牛乳を加えて煮る。
(5) うずら卵、豆腐を加えて加熱する。スープで溶いたみそ、えのきたけ、ねぎを加えてひと煮立ちさせる。
(6) 味を調えて、仕上げる。

■作り方コツ・ワンポイント
牛乳を加えてからは、長く沸騰させないようにする。(牛乳が分離してもろもろになり、スープの見た目が美しくないため。)

■栄養成分表

(※ 1人分の栄養価)

エネルギー 224 kcal
蛋白質 13.5 g
脂質 9.6 g
カルシウム 144 mg
マグネシウム 43.2 mg
1.9 mg
亜鉛 1.3 mg
ビタミンA 370 μgRAE
ビタミンB1 0.14 mg
ビタミンB2 0.23 mg
ビタミンC 15 mg
食物繊維 2.8 g
食塩相当量 1.8 g


■情報提供
郡山ブロック

 

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