福祉職域

福祉職域会は、児童福祉施設・老人施設・心身障害施設の福祉施設に勤務する栄養士・管理栄養士で構成されています。 給食喫食者、栄養指導対象者の年齢層や身体状況等が異なる、施設での栄養士の勤務状況や職務内容が多岐に渡っています。 

お知らせ・報告・更新情報

投稿が選択されていません

児童福祉

概要

◎構成
保育所、障害児養護施設または児童福祉施設を管轄している市町村の役所等に勤務する栄養士 
◎活動内容
① 給食管理
保育所では、乳児の離乳食から幼児食、おやつ延長保育に伴う夕食の提供、食物アレルギー児に対しての配慮食等、育児支援施設としての役割を担っています。また保育士とも、常に子どもの食に関して連携をもっています。

②衛生管理
施設や器具等の衛生管理、食品の検収及び材料管理、調理過程の衛生管理、調理担当者への衛生教育、職員や児童の手洗いの指導など、衛生管理マニュアルにのっとった衛生管理を実施しています。

③栄養指導〈食教育〉
保護者へは、給食だよりの発行や試食会等で啓蒙。子どもたちへは、保育士等と協力し、紙芝居やペープサート、クッキング保育等で、楽しみながら食への関心や興味を引き出す。 

「食育」について

◎食育について
職を通じた子どもの健全育成に関する取り組み 
◎活動内容
① 家庭における子どもの食生活」アンケート調査

②子どもへの取りくみ
 ・献立表兼指導プリントの配布
 ・レシピの紹介(家庭配布用の献立表の裏面を利用)
 ・展示食の設置
 ・親子クッキングの開催
 ・給食参観・試食会・講演会の開催
 ・アレルギー等による除去食、代替食の実施と保護者への指導
 ・掲示資料の作成・・・「栄養三色の分類」「飲み物の糖分」「スナック菓子について」「食品カード」

②保護者への取り組み
 ・当日献立の食材から栄養三色指導
 ・生の食材による実物指導
 ・お手伝いの体験
 ・果物の皮を埋めて土作り
 ・種まきから収穫までの菜園指導
 ・配膳の仕方についての指導
 ・クッキング保育
 ・カラーのひらがな献立表
 ・レストラン方式、異年齢児童との会食
 ・保育所職員による指導媒体づくり
 ・食品カードの作成

各取り組みの様子

児童福祉施設献立例レシピ

老人福祉

概要

◎構成
特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、ケアハウス、介護老人保健施設、療養型医療施設、有料老人ホーム、県福祉政策課、社会福祉協議会、その他の施設に勤務する栄養士
◎活動内容
加速する高齢社会の中、介護保険制度に基づいて地域住民に開かれた拠点として栄養面でのサポートが出来るよう日々努めています。
人は皆、栄養的に適切で安全な食べ物を摂取する権利を有しています。
その実現の為には食生活をどのように捉え具体化することが望ましいのか、又どのような援助・介護が必要であるかを考えて、活動しています。
  (1) 一人一人の食生活の状態を把握する
  (2) 適切な食事を提供し、摂取していただく
  (3) 健康状態の維持向上を図り、疾病予防につながる栄養教育・指導等を行う。
等食生活を総合的に捉えて、食べる楽しみから生じる喜びや生きる力を大切にし、栄養士として自立支援に貢献できるよう取り組んでいます。

介護食例レシピ

障害福祉

概要

◎構成
知的障害者更正施設、知的障害者授産施設、救護施設、身体障害者施設等に勤務する栄養士
◎活動内容
知的障害者、身体障害者施設において食事の提供、栄養管理を主な業務としています。年齢層、対象者の状態の幅が大きいため、個々の栄養管理を必要とします。
平成18年度より自立支援法が施行され、各施設でも個別栄養ケアによる質の高いサービスが要求されています。この機会を私達は、仕事の幅を広げるチャンスと捉え、色々な分野に専門職として係われるよう、会員の質の向上を目指し活動しています。

障害者施設栄養士の会へのお誘い

◎障害者施設栄養士の会へのお誘い
当会は奈良県栄養士会の障害福祉職域に属する栄養士で構成されるサークル活動です。
一人職場での栄養士が情報交換をしながら研鑽を重ねていくに連れ、ご利用者の方々、職員の皆さんにもっと食の大切さを知っていただく必要性を感じ、各施設に合わせたテーマで栄養教室を開催しております。
  前年度は栄養マネジメントを行うため各施設統一したスクリーニング表を作成し、それをもとに奈良県栄養士会の研究発表で、そのデータから見える障害者の身体的特徴について発表しました。
  今年度より、障害者施設でも栄養マネジメント加算等が新設され、その方法手順や効率的に行うための体制づくり、また改善すべき課題について等の勉強会を行っていきます。また、介護食などの調理実習の実施、献立交換、その他一人では不安に思うことや気になることなど気軽に話し合える楽しい会です。
  まだ入会されていない障害者施設の栄養士の方々、是非一緒に活動していきませんか?

研究会・研修会

概要

◎福祉職域の中に設置されている研究会
「障害者施設栄養士の会」
情報交換の場であり、栄養指導をするための媒体作りやその他の勉強の場となっている(サークル活動)

「施設栄養士の会」
・目 的
 1)福祉施設に関わる栄養士の資質向上
 2)施設間栄養士の研修・交流の場の提供
・会 員
 1)県内福祉施設栄養士 
 (他職域の方、また原則栄養士会員であるが賛同者であれば他職域・会員外参加可)
 2)参加募集中(サークル活動)
・活動内容
 1)研修会・交流会の開催 1~3回/1年
・会 費
 1)参加時会費徴収
◎職域全体で取り組んでいる研修会
福祉職域全体:年1回の合同研修会

②児童福祉:
年1回の保育所(児童福祉施設)給食を充実させるための研修会

障害者福祉:2ヶ月1回のサークル活動
◎職域会員が目指している自分たちの将来像
児童
豊かな食生活の一方、食べすぎ・偏り・生活のリズムの夜型化から朝食の欠食、アレルギー児の増加など、子供を取り巻く環境変化と食生活の乱れに「今、何をすべきか」を考え、家庭と協力し保護者とともに理解してもらうための食教育を目指しています。

老人・障害
施設だけでなく地域に根ざした在宅サービスの拠点として常に質の高いサービスと、健康、栄養状態の把握を的確にできるように研修会等に参加し知識と技術の向上を目指します。