奈良のっぺ
■エネルギー:97 Kcal
奈良の1年を締めくくる春日大社の「春日若宮おん祭」の期間中(12月15~18日)、祭りの「ごちそう料理」として食べられる料理です。
祭りに参勤するため国中から集まった人々に、宿所で「のっぺい汁」がふるまわれたのが始まりとされています。「のっぺ」は後に東北や北陸地方にも広がり、各地で郷土料理として伝わっています。
「奈良のっぺ」と他地域に伝わるのっぺの大きな違いはとろみにあります。東北や北陸では、かたくり粉や小麦粉を加えてとろみをつけますが、奈良のっぺはは「里いもが煮崩れして自然にとろみが付く」のが特徴です。
祭りに参勤するため国中から集まった人々に、宿所で「のっぺい汁」がふるまわれたのが始まりとされています。「のっぺ」は後に東北や北陸地方にも広がり、各地で郷土料理として伝わっています。
「奈良のっぺ」と他地域に伝わるのっぺの大きな違いはとろみにあります。東北や北陸では、かたくり粉や小麦粉を加えてとろみをつけますが、奈良のっぺはは「里いもが煮崩れして自然にとろみが付く」のが特徴です。
■材料(1人分(小学校中学年))
・ 厚揚げ 20g
・ 里いも 50g
・ にんじん 20g
・ 大根 30g
・ 板こんにゃく 20g
・干し椎茸 1g
・水 70g
・さかなの節 1.5g
・だし昆布 0.5g
・薄口しょうゆ 6g
・みりん 5g
・砂糖 0.3g
・ 里いも 50g
・ にんじん 20g
・ 大根 30g
・ 板こんにゃく 20g
・干し椎茸 1g
・水 70g
・さかなの節 1.5g
・だし昆布 0.5g
・薄口しょうゆ 6g
・みりん 5g
・砂糖 0.3g
■作り方
(1) 厚揚げは油抜きして一口大に切る。里いもは一口大に切り、にんじん・大根は厚めのいちょう切り、板こんにゃくは色紙切りにして、塩もみか下ゆでしておく。干し椎茸は水でもどして薄切りにしておく。
(2) 水・さかなの節・だし昆布でだしをとる。
(3) だし汁に、里いも・にんじん・大根を入れて煮る。
(4) 厚揚げ・板こんにゃく・干し椎茸を加えて煮る。
(5) 砂糖・薄口しょうゆ・みりんで味を調え、仕上げる。
(2) 水・さかなの節・だし昆布でだしをとる。
(3) だし汁に、里いも・にんじん・大根を入れて煮る。
(4) 厚揚げ・板こんにゃく・干し椎茸を加えて煮る。
(5) 砂糖・薄口しょうゆ・みりんで味を調え、仕上げる。
■作り方コツ・ワンポイント
じっくり時間をかけてとっただしで冬野菜を煮込み、だしの味をきかせて仕上げます。
■栄養成分表
(※ 1人分の栄養価)
エネルギー | 97 kcal |
---|---|
蛋白質 | 4.9 g |
脂質 | 2.6 g |
カルシウム | 100 mg |
マグネシウム | 35 mg |
鉄 | 1.1 mg |
亜鉛 | 0.5 mg |
ビタミンA当量 | 139 μgRAE |
ビタミンB1 | 0.08 mg |
ビタミンB2 | 0.07 mg |
ビタミンC | 8 mg |
食物繊維 | 3.2 g |
食塩相当量 | 1.1 g |
■情報提供
葛城ブロック