奈良県防災総合訓練に参加しました
奈良県栄養士会(JDA-DATなら)は10月22日(日)吉野運動公園で開催されました奈良県総合防災訓練に参加しました。
奈良県栄養士会は、令和5年4月20日、奈良県と「災害における栄養と食生活支援活動」に関する協定を締結したことから、今年度、奈良県防災総合訓練に初めて参加しました。
この訓練は昭和38年に開始され59回目となるそうです。訓練の目的は、防災関係機関の相互の連携強化、防災技術の向上、地域防災力の向上、県民の防災意識の高揚です。
奈良県栄養士会 JDA-DATならでは、災害時ライフラインが止まった時に役に立つ「パッククッキング」の実践及び、避難所で提供される食事を食べることができない配慮が必要となる、乳幼児、 妊産婦、 高齢者、摂食・嚥下機能(かむこと・飲み込 むこと)が弱くなった方、 慢性疾患の方、 食物アレルギーの方に対して提供する特殊栄養食品の展示や配布を行いました。そして、体育館で実践された避難所訓練では、避難所の状況把握と特殊栄養食品を必要な方に届けることができるようにアセスメント訓練を多職種の医療救護班で行いました。
訓練参加の様子